新SNSのClubhouseでroomのタイトルについての話題がありましたのでちょっと取り上げてみます
ClubHouseのroom名とは?
clubhouseのroom名は、ブログでいうところの記事タイトルのようなものです。
clubhouseとは何ぞや?という方にはこちらの過去記事があります。
clubhouseでいうところのclubがブログ全体で、roomがブログ記事というイメージですね。
それでは、どんなタイトルが勉強になったのか、取り上げていきます。
話題になったタイトルです
さっそくそのタイトルを紹介します。
【クラブハウス初心者】が失敗しない「ルーム開催5つのポイント」【人数限定公開】
これです。解説していきますね。
クラブハウス初心者 というワード
初心者じゃない人は来ない、と思いましたか?
でもちょっと考えてみてください。
クラブハウス自体、始まったのは1月23日です。
ということは、一番早く始めた方でも、40日くらいです。
平たく言えば、初心者しかいないのです。
全員が初心者意識を持っていますから、全員が引っかかるワードです。
「失敗しない」というところ
これは普通は「成功するために」とするところです。
「失敗しない」というのは、いったん失敗している状況を想像してしまいます。
でも、今この時は、みんなが手探りなので、この表現のほうが響きます。
この時期限定の旬のやり方ですね。
5つのポイント
これはよく言われる、数字で表現するという手法です
しかも、3つではなく、10個でもなく、5つというところは絶妙ですね。
これは、「1284人が感動した」とか、数を細かく出すことによる具体性ですね。
実際にこのルームでは、5つどころではなく、数十個のポイントが話されていまして、それは今現在も続いています。
もう5時間以上たっていますが、まだルーム続いていますね。
それだけ大人気だということろです。
人数限定公開
限定、今なら、というのに人は弱いですね。
でもこれ、よく見てください。
人数が書いていません。
つまり、限定にする気はないということです。
でも、clubhouseの仕様上8000人までなので嘘ではないですね。
使い方が変わってきました
roomを使って、セミナーや、パネルディスカッションなどができます。
一時は、全員発言できるようにしているルームが多かったですが、現在は、発言したいと手を挙げた人だけが許可されたら発言できるようにという仕切り方に変わってきています。
これは、みんなが自由に発言できると、マウント発言するひとや、話が長い人がいたりでぐちゃぐちゃになるので、主催者側がストップできるようにするという効果があります
私も、質問したら、外野から罵声が飛んで不愉快な気分になったことがあります。
会話に飛び入り可能なバーがたくさんあって、合流することができる感じですが、SNSのマナーをわかっていない変に自分だけ盛り上がっている人がいるということですね。
clubhouseは日本に定着するのか
流行るかどうかですが、18禁なので、女子高生がファッションとして食いつくというのはちょっと微妙なのではないかと思います。
もちろん年齢チェックはないので、勝手に使うことはできます。
しかし、年齢をはっきり言われてしまっては、ルームの責任が問われますので、残念だけど、と退出お願いすることになりますから。
音楽配信のほうで何か面白い使い方があれば、TikTokのように展開していくかもしれませんが、いまのところは、玄人向け、SNS上級者や、クリエイター、表現者向けといえると思います。
日本人は、一方的に情報を受け取りたいだけの人が多くて、それだとYouTubeやFacebookのライブ配信でいいのではないでしょうか。
それに今のところ音質はあまりよろしくありません。
今週中に音質は改善すると発表がありましたが、音質upはすなわちデータが大きくなるので、音が遅れるなどほかの影響がでてくるでしょう。
でも新しいものは、先にチェックしておいたほうが良いですね。すごく化けるかもしれませんから。